私たちの技術

部品の内製化を進めています

品質の安定・コスト低減・リードタイム短縮の為、部品の内製加工を進めています。
ステッピングモータ用インジェクションマグネット・巻線用ボビン・リードスクリュー、D.Cモータ用インジェクションマグネット、モーターケースの切削加工、平角線による積層コイルなど、様々な部品を内製化しています。

当社ステッピングモーターに組み込まれる巻線用成形ボビン100%を内製しています。

フェライト、Nd-Fe-B、SFN、SmCoを材質とする各種形状のマグネットを、本社工場にて内製しています。

ステッピングモータの重要部品であるリードスクリューを、SUS材のブランク加工からネジ加工まで一貫して内製化しています。

コアレスモータ、ブラシレスモータに使用するケースはすべて内製NC機械切削加工にて対応しています。この事により、容易に寸法調整、少ない数量にも対応可能です。

技術的難易度の高い極細丸線（0.050mm前後）の平角成形を、社内開発による加工技術により成功。
プレスから巻線まで一貫した生産体制を確立しました。

以下の事が実現しました！

小型化（省スペース対応）

光学レンズ防振用コイルの小型化

省電力化もしくは
トルクアップ

ステッピングモータの高トルク化

弊社はカスタムメイドを得意とするモータメーカーです。
用途、仕様、製品の搭載されるスペースの情報をいただき、設計、生産、販売まで一貫して行います。

日本・湖州・ベトナムの3拠点で生産しています。
多品種・小ロット生産の要求にきめ細かく対応出来るよう、生産ラインを極力短縮しています。
各サブ組立工程も徹底したインライン化を行い、機種切り替えの効率化・工程仕掛りの最小化を図る生産システムを構築しています。

自動化を推進する事により、安定した製品の供給を実現いたします。

各種データの蓄積により、設計開発のリードタイム短縮を行っています。また、モータ性能の決め手となるマグネット着磁については、独自のノウハウを基にした自社製着磁装置により、モータの要求性に応じた条件設定を実現しています。

「品質は工程で作り込む」を基本に、本社はもとより海外工場でも全員参加でP.D.C.Aを取り入れ、徹底した品質管理体制を整えています。
また、地球環境保護の為、当社製品への環境負荷物質の混入防止策として、含有量検査を実施しています。